仮想化が進む中で、サーバ、ネットワーク、ストレージのインフラ基盤が共有され、障害、災害時の継続リスクの増大となり、事業継続が重要になっております。サービスレベル(RPO、RTO)、データ保護レベルに応じて、ハードウェア、ソフトウェアの手法を駆使し、IT-BCPを実現します。
お客様ごとにIT-BCPへの取り組みの背景と特性は様々です。
まず初めに”なぜ”、”どのように”を明確化することをお勧めします。
出典:事業継続計画策定ガイドラインの概要(経済産業省)
サイト障害に対応するIT-BCPはデータセンタの構成と役割から検討します。
サイト障害に目が行きがちなIT-BCPの検討ですが、
プライマリサイト内でのIT-BCPの実装も重要です。
VMware vSphereで仮想化されたインフラは堅牢性とメンテナンス性が高く業務停止を最小限に抑える機能を提供します。
サイト間保護を自動化するVMware Site Recovery Managerは自動化と定期的な訓練を大幅に支援します。
外部ストレージと連携する機能を有しており、大規模環境にも対応します。IT-BCPをマネージメントする非常に実績の多い製品です。
サイト間保護ではストレージの構成が重要です。
目的にあった構成を選択していきます。
また段階的な機能アップにも対応するケースが多く、梅で始めて松にする、といったアプローチも可能です。